錦織圭がオンライン慈善大会に参加 コロナ禍で「大変ですが今しかできないことを」

 オンラインの慈善ゲーム大会に参加した錦織圭
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 サッカー元日本代表でブラジル1部ボタフォゴのMF本田圭佑(33)がスマートフォンなどを通じた音声コンテンツの定額制配信サービス「Now Voice](ナウボイス)を始めることが28日、分かった。米大リーグ・カブスのダルビッシュ有投手(33)、テニスの錦織圭(30)=日清食品、ボクシングWBA世界ミドル級王者の村田諒太(34)=帝拳=ら日本を代表するトップアスリート16人が出演し、多様なテーマについて自らの声で語る。当初は、新型コロナウイルスの感染拡大で休校が続く子供たちへのエールを中心に配信する。

 コロナ禍で世界的に社会活動の自粛が求められている中、スポーツ界では動画配信やSNSでエールを送ったり、ファンを勇気づける活動が広がっている。

 昨年10月に右肘を手術した錦織は27日、5月の開催を中止したテニスのマドリード・オープンの主催者が企画したオンラインゲームの慈善大会に参加。初戦はシチパス(ギリシャ)に0-3で完敗も、ティアフォー(米国)には3-0で快勝。徐々にこつをつかみ、ドロップショットや粘りのラリーで盛り上げた。16選手が参加し、優勝者は15万ユーロ(約1740万円)の賞金から困窮するツアー選手の支援に寄付する。試合の中継はフェイスブックで無料視聴できる。

 SNSではさまざまな選手による自宅でできる簡単トレーニングや、料理のレシピ紹介が盛んに行われており、プロ野球のソフトバンク・松田が始めた「熱男リレー」は球界の枠を越えて波及している。

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