卓球Tリーグファイナルが中止 リーグ1位の東京、日本生命がそのまま優勝に
卓球のTリーグは28日、理事会を開催し、新型コロナウイルスの影響で延期となっていたプレーオフファイナルの中止を決定した。リーグ戦1位だった男子の東京、女子の日本生命がそのまま優勝となる。ウェブ上で取材に応じた松下浩二チェアマンは「残念だが、状況を考えるとやむを得ない」と話した。
リーグ1位と2位で年間王者を決めるファイナルは3月14日に両国国技館で開催予定だった。チケット収入は3000万円を見込んでいたものの、中止に伴って1000万円程度の損失となる見込みだという。また、来季の開催については、無観客開催や試合数を減らすなどの措置を含めて検討しているといい、松下チェアマンは「色んなリスクを考えて判断する」と話した。