貴景勝、基本を「一生懸命やる」 かど番の夏場所に向け体づくり
大相撲の大関貴景勝が29日、2度目のかど番で迎える夏場所(5月24日初日・両国国技館)に向けた稽古の様子を、日本相撲協会を通じて紹介した。東京都台東区の千賀ノ浦部屋でダンベルを使って鍛える写真とともに「基礎トレーニングを中心に今やれることを一生懸命やっています」とのコメントを出した。
同協会は新型コロナウイルス感染防止のため、ぶつかり稽古など接触のある稽古の自粛を要請。23歳の貴景勝も、四股など基本運動を中心に体をつくり直す方針を示している。