大関再挑戦の御嶽海「元気な相撲を」 申し合い稽古自粛も基礎運動で追い込み
3場所ぶりに関脇に復帰した御嶽海(27)=出羽海=が1日、日本相撲協会を通じ、コメントした。この日は都内の出羽海部屋で稽古し、30キロの重りを持ち、すり足で下半身を強化するなどした。
新型コロナ感染拡大の影響で接触を伴うぶつかり、申し合い稽古は自粛中。「基礎運動を中心に、じっくり鍛えられています」と肉体を追い込んでいる。
三役に戻り何度もはね返されてきた大関への道に再挑戦。「三役から落ちることがないように上を目指したいです」と意気込んだ。
2週間延期された夏場所の開催は不透明だが、初日に向け準備するだけ。「皆さんに元気な相撲を届けたいです」とキッパリ。ウイルス感染の広がりには「一日も早い終息を願っています」とした。