ジョセフHCが特別大賞 ラグビーコーチングアワード「多くのみなさまのおかげ」
日本ラグビー協会は7日、2019年度のジャパンラグビーコーチングアワードを発表。特別大賞にW杯で日本代表を率いたジェイミー・ジョセフヘッドコーチ(HC)を選出した。
ジョセフHCは日本代表をW杯史上初の8強に導いただけでなく、スローガンの「ONE TEAM」が流行語大賞を受賞するなど社会的にも大きな影響を与えたことが評価された。
ジョセフHCは「この賞は私だけではなく、支えてくれたスタッフ、選手、そして何より応援して下さった多くのみなさまのおかげだと思います。今はラグビー界、スポーツ界にとって大変苦しい状況ですが、みんなで乗り越え、またみなさんとともに戦える日が来ることを楽しみにしています」とコメントした。
最優秀賞には早大を大学日本一に導いた相良南海夫監督、優秀賞には高校日本一の桐蔭学園・藤原秀之監督、流通経大女子の井上愛美HCが選出された。