IOCがQ&A方式で見解発表 難民選手団への新型コロナ影響など

 国際オリンピック委員会(IOC)は9日までに、公式サイトで東京五輪・パラリンピックに関して、「よくある質問」と題したQ&A方式による見解を発表した。

 大会の1年延期を受けて4月21日に掲載した内容とともに、新たに2つの質問が加わった。新型コロナウイルスの世界的大流行が難民選手団に与える影響については「状況は選手が住んでいる場所による。それぞれの国の当局による措置を尊重しながらトレーニングを続けている」などと回答。東京大会の難民選手団のメンバーについては、大会の延期に伴い2021年に選出されるという。

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