大リーグ7月開幕80試合実施か MLB開催案、オーナーと協議へ
【ロサンゼルス共同】米大リーグ機構(MLB)が新型コロナウイルスの感染拡大で見合わせている開幕を7月上旬に設定し、80試合ほどのレギュラーシーズンを実施するなどとした今季の開催案を11日に各球団のオーナーと協議すると9日、スポーツ専門サイト「アスレチック」が伝えた。承認されれば12日に大リーグ選手会に提案するという。
同案では、試合は可能な限り各球団の本拠地で行い、現行の東西、中地区でア、ナ両リーグの同地区の球団とだけ対戦する。プレーオフは出場枠を両リーグとも5チームから7チームに増やし、地区シリーズの前に3回戦制の「ワイルドカードラウンド」を行う。