バド日本代表が6月中旬にも活動再開 NTCで合宿開催、桃田は術後初に
3月の全英オープン以降、活動を休止していたバドミントン日本代表が早ければ6月中旬にも活動を再開する見通しとなった。日本協会幹部が12日、選手を招集して2週間程度の合宿を開催すると明かした。
男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗(25)=NTT東日本=も参加見込みで、2月の右眼眼窩(がんか)底骨折の手術後初の代表合流。会場は都内の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で、5月末日まで閉鎖されているが、緊急事態宣言が解除されれば使用可能となる。ライバルの中国、韓国、インドネシアなどは既に代表合宿を再開しており、同幹部は「切実に合宿再開を要望しているチームもある」と早期の代表活動再開へ強い意欲を見せた。