瀬古利彦氏、2カ月前からランニング「5キロ走るのがやっとだった」でスタジオ爆笑
日本陸連マラソン強化戦略プロジェクトリーダーの瀬古利彦氏が13日、TBS系「ひるおび!」にリモート生出演。現在の様子について2カ月前から「走り始めた」と明かし「今は10キロ以上走れるようになりました」と語り、スタジオを笑わせた。
番組では、瀬古氏がリモート生出演。MCの恵俊彰から「どんな毎日を過ごしていますか?」と聞かれた瀬古氏は「走り始めました」と笑い「3、4年走ってなかったのにね。走ったら元気になった。やっぱり運動はいい」とランニングを開始し、体調維持に役立っているとした。
この日はノーベル賞受賞者の山中伸弥教授もリモート生出演することから「先生のホームページ見て、マスクしなさいと書いてあったからしてます」とマスクをして走っているという。
山中教授とは昨年、早大でトークショーを行って以来、親交を温めてきたといい「メール交換しながら、京都でも一杯、やらして頂きました」と食事もともにしたことがあるという。
山中教授の趣味はマラソンであることは有名だが、3時間20分台で走ることに瀬古氏は「僕より速い。すごいですよ、これは」と絶賛。現在のタイムを聞かれた瀬古氏は「ぼくは2カ月前から走り始めて5キロ走るのがやっとだったけど、今は10キロ以上走れるようになりました」と語りスタジオも爆笑。「やっぱり練習は嘘をつかないね」としみじみ語っていた。
瀬古氏は70年代から80年代にかけて日本長距離界をリードした第一人者。84年のロサンゼルス五輪にも日本代表で出場している。