日本ボクシング連盟は16日、東京五輪代表6選手と世界最終予選(21年6月、場所未定)に臨む5選手を対象にしたオンライン講座で、プロの元WBC世界バンタム級王者の山中慎介氏(37)が講義を行うことを発表した。山中氏は23日に「プレッシャーに打ち勝つ」というテーマで、「神の左」で日本歴代2位の12連続防衛を果たした経験などを語る。
日本連盟は、新型コロナウイルスの影響で代表合宿などが白紙になったことから、オンライン講座で選手をサポートしている。先月は、ロンドン五輪男子ミドル級金メダリストで、WBA世界ミドル級王者の村田諒太(帝拳)が講師を務めた。