篠山&高田「ポジティブに」 バスケ男女代表主将が五輪に向け決意語る

 バスケットボール日本代表で、2019年13年ぶりに出場したW杯で男子主将を務めた篠山竜青(31)=川崎=と、アジア・カップ4連覇を果たした女子主将の高田真希(30)=デンソー=が23日、YouTubeでのライブ配信に出演した。その後オンラインで取材に応じ、1年延期となった東京五輪について両者とも「ポジティブに捉えている」と話した。

 金メダル獲得を目指す女子代表の高田は、準備期間が増えたと受け止めているといい「日本の緻密なバスケットがさらに洗練される」と歓迎。44年ぶりの五輪出場となる男子代表の篠山も「若い選手が多い代表チームなので、1年伸びたことでいろんな経験値を高めることができる。成長の1年にできれば」と前向きに語った。

 2人の対談は初というが「前々からコミュニケーションを取りたかった」と篠山。代表チームは「日本一丸」をスローガンに掲げているだけに、今後は男女の垣根を越えて「みんなで盛り上げたい」(篠山)と共闘を誓った。

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