柔道五輪代表 異例の“オンライン血判”を計画「自覚や責任持たせる」
全日本柔道連盟(全柔連)は25日、書面決議による臨時理事会で、新型コロナウイルスの影響で1年延期となった東京五輪代表13人を来夏まで維持することを正式決定した。日本男子の井上康生監督(42)は代表取材に応じ「代表を継続すると決まったことは、監督としても身が引き締まる思い」と改めて心境を語った。
コロナ禍で約2カ月練習ができていない状況だが、男子代表一同でこの日までに2度ウェブ集会を行ったといい「モチベーションが下がったなんて選手はいない」と断言。さらに「今度は男女合同で日本代表として戦うぞという決起集会をやりたい。代表の自覚や責任を持たせたり、全体のモチベーションも上げたい」と異例の“オンライン血判”を計画していると明かした。
唯一代表が決まっていない男子66キロ級は、ともに世界王者の丸山城志郎と阿部一二三が争っており、選考方式は継続して検討中。まだ練習は再開できていないだけに「丸山、阿部が思いきって勝負ができる環境にしないと」と十分な準備期間を与える考えを示した。