ラグビー練習での接触プレーは当面禁止、解除まで原則無観客 コロナ後の再開指針発表
日本ラグビー協会は5月31日、新型コロナウイルスの感染拡大で中断した活動の再開に関する指針を発表した。練習では体をぶつけ合う接触プレーを当面の間禁止。主催大会を開催する判断基準として自粛要請の解除や、十分な練習期間の確保などを示した。
指針では、練習中は他者と最低でも2メートル離れるよう求めた。練習内容や人数は5段階に分け、第1段階を体力トレーニングやボールを使った個人練習までに制限。地域の感染状況に応じて徐々に実施できる内容を多くした。
興行を目的としないものや普及のための大会はイベント開催の制限が全て解除されるまで原則無観客。全国高校大会や全国大学選手権も無観客で検討する場合があるとした。