松島幸太朗、サントリーHPでフランス移籍を語る ジョセフHCも「良い判断」
ラグビートップリーグのサントリーは1日、公式ホームページで、5月末まで所属し、フランス国内1部リーグトップ14のASMクレルモン・オーヴェルニュに移籍するFB松島幸太朗のインタビューを掲載。松島の移籍への思いが記されている。
移籍先をフランスに決めていた中で、松島がチームを選択した理由として「まずはチームとして温かく迎え入れるということを聞きました。自分が早く溶け込める環境にしたいと思っていたので、そういったところでこのチームが良いのかなと思いました。」と環境を重視しての決断だったことを挙げた。
移籍発表前には日本代表のジェイミー・ジョセフヘッドコーチに連絡をとったという。「『こういう経緯で移籍します』と連絡して、『それは良い判断だ』と返事をもらいましたし、『あっちに行ってからも、怪我をした場合であったりどれくらいのゲームタイムだったりなど、コミュニケーションしていこう』と話をしました」と明かした。
サントリーではFB、日本代表では主にWTBとしてプレー。フランスでは「センターも出来ればやっていきたいです。自分の中でどんどん幅を広くしていきたいという気持ちがあるので、どのポジションでもやっていきたいと思います。」と異国の地でユーティリティープレーヤーとしてさらに成長する思いだ。
次の大きな目標となる2023年W杯フランス大会。「2019年のワールドカップ後は、完全燃焼という感じが少し出たので、あまり意識せず徐々にターゲットにしていこうという気持ちです。」と語っている。