瀬戸大也が再始動 NTCで練習再開「来年に向けてスタートしていきます」
競泳男子200、400メートル個人メドレー世界王者の瀬戸大也(26)=ANA=が1日、五輪競技の強化拠点である味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)でプール練習を再開した。マネジメント会社が発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言で、練習拠点だったNTCが4月に事実上閉鎖。瀬戸は自宅の庭に簡易プールを設置し練習するなど、試行錯誤でトレーニングを行ってきたが、宣言解除を受けて、この日から使用許可が出た。
感染予防措置で、まだ入場制限があり、コーチは入館できなかったが、午前中に1時間の練習を行った瀬戸は「これまで毎日のように泳いできたプールなのでとても泳ぎやすかった。まだ段階を踏んでではありますが来年に向けてスタートしていきます」と、コメントした。