サンウルブズの存続含め議論へ スーパーラグビー終了で

 スーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズの渡瀬裕司最高経営責任者(CEO)が2日、5季にわたるSRの活動が終了したことを受けてオンラインで記者会見し、存続や解散を含めたチームの方向性を日本協会と協議する考えを示した。現状では未定で「どう活用するか、日本代表強化の連携についても話し合わないといけない」と述べた。

 所属選手との契約は5月末で終了。今季は赤字になる可能性が高く、選手の給与削減を実施した。今後について「選手を抱え続けることは今のところ考えていない」と継続的な活動が困難との見方を示し、存続させる場合には一時的に編成する案などを挙げた。

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