2020.06.04

自転車トラック競技の五輪代表発表　世界女王・梶原悠未「優勝候補筆頭として金メダル」

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　日本自転車競技連盟は４日、オンラインで会見を行い、来夏に開催される東京五輪の自転車トラック競技に出場する代表選手を発表した。

　短距離種目の男子は１２年ロンドン五輪代表の新田祐大（３４）と１６年リオ五輪代表の脇本雄太（３１）、女子は小林優香（２６）＝いずれも日本競輪選手会＝が内定。出場枠があるスプリントとケイリンに出場する。中距離種目はオムニアム男子代表に橋本英也（２６）＝同、女子代表に梶原悠未（２３）＝筑波大院＝が選出された。女子マディソンでは中村妃智（２７）＝日本写真判定＝が梶原とコンビを組む。

　３月の世界選手権女子オムニアムで金メダルを獲得した梶原は「世界チャンピオンとして東京オリンピックに挑めるので、優勝候補筆頭として金メダルを獲得できるように頑張りたい」と意気込みを語った。