高梨沙羅、新型コロナ対策チャリティー参画 サイン入りビブスをオークション出品
スキージャンプ女子・平昌五輪銅メダリストの高梨沙羅(23)=クラレ=が8日、新型コロナウイルス感染症対策のチャリティー活動に参画したことを発表した。
インターネットオークションサイト「ヤフオク!」で開催中の慈善オークションにW杯蔵王大会で着用したゴールドビブスと、オークリーのゴーグルをともにサイン入りで出品。落札金額を支援金として寄付する。
高梨のメッセージは次のとおり。
「皆様こんにちは。スキージャンプの高梨沙羅です。まだまだ厳しい状況が続いていますが、今もこうして生活できているのは、医療従事者の方々をはじめ、私たちの生活を守るために、たくさんの方々が命がけで頑張ってくださっているからです。本当にありがとうございます。そんな中で私たちができることは、やはり感染を広げないという一人一人の意識と、支えてくださっている方々への感謝の気持ちを持ち続けることではないかと思います。微力ではありますが、1日でも早く安心して暮らせる日々が来ることを願って、私もできる限りのことで頑張っていきたいと思います」