バレー石川祐希、イタリア・セリエAミラノに移籍「世界のトッププレーヤーになる」
男子バレーボール日本代表エースの石川祐希(24)は11日、オンラインでイタリア・セリエAのミラノへの移籍について会見を行った。「世界のトッププレーヤーになる」。掲げた目標を達成するため着々とステップアップを図る。
新型コロナウイルスの影響で昨季リーグは3月に中断。4月に中止が決まり石川が所属したパドバは7位に終わった。プレーオフ進出圏内だっただけに「非常に悔しい思いをした」と話すも、石川の目標がぶれることはない。「今よりもレベルが高いチームでプレーしたい」と昨季5位のミラノへ移籍を決断。「(世界のトッププレーヤーに)着実に近づいていってる」と自信をのぞかせた。
コロナの影響で「約3カ月間ボールを触った練習やウエートトレーニングができなかった」が現在はジムや体育館を借りて練習を再開した。来夏の東京五輪でも活躍が期待される石川は「活躍している姿を皆さんに届けたい」と新天地での躍動を誓った。