ラグビーの福岡が東京五輪断念 医師の道優先、W杯日本代表

 昨年に日本で行われたラグビーのワールドカップ(W杯)で日本代表として活躍した福岡堅樹(27)=パナソニック=が東京五輪出場を断念したことが13日、分かった。同日、日本ラグビー協会が7人制日本代表候補の練習生からの離脱を発表した。

 関係者によると、新型コロナウイルスの影響で五輪が1年延期になったことを受け、以前から志していた医師になるための道を優先することを決めたという。俊足が持ち味の福岡はW杯で計4トライを挙げ、初の8強入りに貢献。4位だった2016年リオデジャネイロ五輪にも出場した。14日にオンラインで記者会見する。

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