平昌パラ金・村岡桃佳、半年間での夏冬パラ出場を目指す 東京&北京で“二刀流”
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2018年平昌パラリンピックアルペンスキー女子大回転(座位)金メダリストで、同大会で計5個のメダルを獲得した村岡桃佳(23)=トヨタ自動車=が14日、オンラインで合同取材に応じ、昨年から本格的に挑戦を始めた陸上での東京パラリンピック出場と北京パラリンピック出場を目指すと表明した。
当初は20年夏まで陸上に集中し、その後北京パラリンピックを目指す予定だったが、東京パラリンピックが1年延期となったことで、両大会の間は約半年に短縮された。“二刀流”を続けることに悩みもしたが「欲張りなんですけど、どちらもあきらめきれなかった」と決断した。
今後は20年9月まで陸上に集中し、その後は陸上とアルペンスキーを交互に行い、21年4月からは再び陸上に専念する方針だ。苦労は未知数だが「半年という短いスパンで(パラリンピックに)出場した人はいないと思う。私自身が第1号になれれば」と気合を入れた。