伊達公子氏が新大会「リポビタン国際ジュニア」創設発表 トッププレーヤー輩出目指す

 女子テニス元世界ランク4位の伊達公子氏(49)が17日、都内で会見し、ヨネックス、日本テニス協会、大正製薬とともに新たに「リポビタン国際ジュニア」の創設を発表した。大会は11月30日から12月6日に松山市で開催され、13~18歳の男女が出場する。

 17年に引退した伊達氏は「日本女子テニス界の将来が第一前提」と19年からヨネックスとともに、少数精鋭に特化した女子ジュニアの育成に取り組んできた。伊達氏の全盛期には世界ランク100位以内に日本女子選手が10人以上いたが、現在は大坂なおみら3人のみ。新たなジュニア大会創設でランキングポイント獲得機会を増やし、大坂に続くトッププレーヤーの輩出を目指す。

 ジュニア育成では、錦織圭らを輩出した松岡修造氏の「修造チャレンジ」がある。伊達氏は「(松岡氏は)結果を出しているので、このプロジェクトもそうなればと思っている。ただ、(少人数で)こちらは全く色が違うものだと思っている」と、強調した。

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