全米テニス、車いすの部で代替案 コロナで規模縮小のため
【ロサンゼルス共同】テニスの全米オープンを主催する米国テニス協会は19日、今年は中止とした車いすの部の選手らと電話会談し、代替案を検討することになったと発表した。8月31日にニューヨークで開幕する全米オープンは、新型コロナウイルス対策として規模を縮小して行われる。
AP通信によると、優勝経験のある男子のステファン・ウデ(フランス)はツイッターに補償を伴う中止、フロリダ州での代替開催、賞金を減額して大会期間中にニューヨークで実施の3案があったと記した。
日本勢は男子の国枝慎吾(ユニクロ)、女子の上地結衣(三井住友銀行)が過去に優勝している。