大相撲の関脇御嶽海が24日、報道陣の質問に電話で応じ、3場所ぶりの三役復帰となる7月場所(7月19日初日・両国国技館)に向け、新型コロナウイルスの影響で自粛となっている出稽古の早期解禁を希望した。
3月の春場所以降は四股、すり足を連日1時間半こなし、下半身を中心に鍛えた。約1週間前からはぶつかり稽古も再開。所属する出羽海部屋は他に関取がおらず、幕内栃ノ心ら春日野部屋の関取衆との申し合いが調整の軸だった。
7月場所を見据え「関脇だけど引っ張っていくつもり。初心の気持ちで暴れたいし、向かっていく気持ちを前面に出したい」と気合を入れた。