ISUアワード 羽生結弦が2部門で最終ノミネート 最優秀選手とベスト衣装部門
国際スケート連盟(ISU)は26日、7月11日にオンラインで開催されるフィギュアスケートで新設したISUアワードの最終候補者各部門3人を発表し、日本勢では男子で五輪2連覇王者の羽生結弦(ANA)が「最優秀スケーター(MVS)」と「ベストコスチューム」の2部門でノミネートされた。
最優秀スケーターは世界王者のネーサン・チェン(米国)、アイスダンスのパパダキス、シゼロン組(フランス)との争い。ベストコスチュームでは、羽生はフリー「Origin」がノミネートされ、女子のアンナ・シェルバコワ(ロシア)のフリー、アイスダンスのチョック、ベイツ組(米国)のフリーの衣装との争いとなる。
アワードは世界選手権を制した女子の安藤美姫さんや男子のトッド・エルドリッジさん(米国)ら審査員が最終選考し、7月11日に受賞者が発表される。