トランポリン北京五輪4位外村哲也が引退 五輪延期で「現役延長は極めて困難」

 日本体操協会は29日、トランポリン男子で08年北京五輪4位の外村哲也(35)=アムスインターナショナル=が30日をもって現役を引退することを発表した。

 東京五輪に向けて、代表選考争いに加わっていたが、新型コロナウイルスの影響で五輪が来夏へ延期となった。

 外村は日本協会を通じて「ここ最近、長年の疲労・負担の蓄積のため身体の不調・痛みが頻発し、もう長く競技人生を続けることはできないと感じておりました。そんなこともあり、競技人生は2020年東京五輪までと定め、何とか競技力向上を目指してまいりました。そんな中、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により五輪が延期となってしまいました。現状、心技体ギリギリで競技を行っていて、加えてこのコロナ禍で競技環境を整えて、今からもう1年現役延長することは極めて困難と判断し、引退を決意しました」と、コメントを発表した。

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