マラソンや駅伝、再開へ指針発表 時間差スタート、応援自粛
日本陸連は30日、マラソンや駅伝などのロードレースを開催する際の新型コロナウイルス対策指針を発表し、参加者を複数グループに分けて時間差でスタートさせる方法の推奨、倒れ込んだランナーにはフェースシールドなどで体を覆って対応すること、沿道での応援自粛要請などを盛り込んだ。
給水所での使い捨て手袋着用、スポンジの不使用、回し飲みの禁止なども要求。大会主催者が参加者らの感染に責任を負わない方針も示された。
大会の2週間前から当日までにPCR検査などで陽性反応が出た場合は参加を認めない。参加者には1週間前から体調管理チェックシートの提出などが課される。