フェンシング・徳南堅太、フェイスシールド着用に「息苦しい」

 フェンシングのサーブル日本代表が2日、静岡県沼津市で合宿を公開した。代表選手は約2週間前から可能となった対人練習で汗を流した。

 コロナ対策として代表選手には日本フェンシング協会手作りのプラスチック製フェースシールドを支給。マスクの中に着用して練習を行っている。フェースシールドは9月に予定されている全日本選手権でも着用する可能性もあるという。16年リオ五輪男子サーブル代表の徳南堅太(32)=デロイトトーマツコンサルティング=は感染しないことが第一と考えつつも「息苦しさはある」と話した。

 そのほかにも練習中の声出しは制限。握手ではなく剣と剣や肘と肘でタッチするあいさつに変更するなどした。

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