フィギュア女子のソツコワが引退発表、結婚へ「私のキャリアは終わり」平昌五輪8位
フィギュアスケート女子で18年平昌五輪8位のマリア・ソツコワ(20)=ロシア=が8日、自身のインスタグラムを更新し、競技生活から引退することを発表した。
「いつかすべてが終わる。私の道のりは苦しいものでしたが、非常にカラフルでした。私のスポーツキャリアは終わりです」と、綴った。
ソツコワは13年にジュニアGPファイナルで優勝。16年世界ジュニア選手権で本田真凜に次ぐ銀メダルを獲得し、シニアに転向。17年GPファイナルでは銀メダルを獲得するなどし、ザギトワ、メドベージェワとともに18年平昌五輪代表入りを果たした。五輪後は若手選手の台頭や健康面での問題もあり、厳しい戦いを強いられていた。
現地メディアによると、指導してきたソコロフスカヤコーチは昨年11月に引退の意向を固めていたことを明かし、「彼女は結婚の準備をしている。彼女には長く幸せな旅が待っています」と、エールを送った。