ラグビー・松井千士「五輪で結果残し、23年W杯を目指す」7人制日本代表候補
全国5カ所を拠点に活動を再開したラグビー男子7人制日本代表候補の松井千士(25)が9日、都内で練習後にオンライン取材に応じた。「来年7月まではセブンズに特化して五輪で結果を残したい。なおかつ23年の(15人制)W杯も目指したい」と目標を語った。
今季サントリーからキヤノンにプロ契約で移籍し「15人制のプロになることでラグビー人生を懸けて勝負したい」。東京五輪までの7人制専念はチームからの理解を得ている。
五輪延期で出場を断念した福岡堅樹(27)=パナソニック=からは「僕より速い」とメダルを託された。松井は「ハードルが上がったが、速いところをオリンピックで見せられることは楽しみ」と自信を見せた。