NBAウィザーズ八村、チームの大黒柱になる! 自由時間は「税金の勉強したい」
米プロバスケットボールNBAウィザーズの八村塁(22)が11日、今月末にシーズン再開の舞台となるフロリダ州オーランド近郊でオンライン取材に応じた。チーム1、2位の得点力をもつビールとベルタンスが故障し、最多リバウンドのブライアントには新型コロナウイルス感染の報道。「得点だけじゃなく、プレーメークも積極的にしていきたい」と、チームの大黒柱になる意欲を見せた。
ここまで行った3日間のチーム練習を振り返り「すごく楽しいですし、いい雰囲気でやってるのでいい感じです」と充実感いっぱいの表情。中断期間の3カ月で4・5キロの増量に成功し「当たりも強くなってるし、動きも機敏になってるような気がする」。肉体改造の効果を実感している。
自由時間の過ごし方はテレビゲームだけでなく、税金の勉強もしたいという八村。米経済誌フォーブスによると、プロ1年目の年収は契約金とスポンサー料、合わせて1450万ドル(約15億5千万円)。「自分のお金なのでできるだけ管理しなきゃいけないと思います」。公私ともに抜かりはない。