テコンドー五輪代表が合宿開始 PCR検査で全員陰性 山田美諭「嬉しい気持ち」
テコンドーで東京五輪代表に内定している男女4選手が13日、味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で強化合宿を開始した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっていたが、この日までに選手、関係者がPCR検査を受け、全員が陰性を確認し、始動した。
感染予防のため当面はスパーリングなど対人距離が近くなるメニューは回避する。気合のための雄叫びなども禁止する。女子49キロ級の山田美諭(城北信用金庫)は「やっと代表チームが全員揃って合宿ができるようになり、嬉しい気持ちと楽しみな気持ちでいっぱいです。短い期間ですが、沢山技術を吸収して、チームのみんなとコミュニケーションを取れたらなと思っています」と、意気込みを語った。