バレー男子日本代表・中垣内監督 コロナの影響で「頭抱えるレベル」から上向き
バレーボール男子日本代表の中垣内祐一監督(52)が14日、オンラインで取材に応じた。代表選手は6月20日から都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで活動を再開している。
新型コロナウイルスの影響で練習できない日々が続き合宿再開時は、「正直言って頭を抱えるレベルだった。体力的にも技術的にもレベルダウンしていた」と話す中垣内監督。それでも「さすがに数日間で戻った。良い調子になってきている」と選手の状態を明かした。
8月2日にはリモートマッチでの紅白戦を実施することが決定。中垣内監督は「ケガなくプレーすることが一番。試合の機会がなくてどうなっているか(ファンも)気になっていると思う。元気にやっていることを共有したい」と話した。
コロナ対策では、選手、スタッフは合宿前に抗体検査と唾液によるPCR検査で陰性を確認してから参加。練習前にはボール全球と床を殺菌し、選手には行動制限をかけるなど徹底して行っている。