五輪、ボクシングは上限41歳に IOC、全競技の予選方式決定
【ジュネーブ共同】国際オリンピック委員会(IOC)は15日、新型コロナウイルスによる東京五輪の1年延期に伴って修正された予選方式が全競技で最終決定したと発表した。原則23歳以下で争ってきたサッカー男子は来年24歳になる選手も出場資格が認められるほか、ボクシングの年齢制限は上限が41歳に引き上げられた。
IOCによると、自転車のロードとトラック、馬術、ホッケー、ソフトボールは既に予選が終了し、五輪延期が決まった時点で約1万1千人の出場枠のうち57%が確定していた。各競技の予選期間は来年6月29日までで、出場選手登録の期限は同7月5日となった。