八角理事長、7月場所開催を都知事に報告

 日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は16日、東京都庁で小池百合子知事と面会し、上限約2500人の観客を入れる大相撲7月場所(19日初日・両国国技館)の開催を報告した。

 新型コロナウイルス感染拡大や緊急事態宣言の影響で5月の夏場所は中止。本場所実施は3月の春場所以来4カ月ぶりで、同理事長は「開催するにあたって万全の態勢で臨みたいと思っています」とあいさつした。

 相撲協会は力士に支度部屋でもマスク着用を求めるなど、ガイドラインを作成して感染防止を図っている。小池知事は「力士の皆さんもご苦労されている。多くの方が楽しみにしている。しっかりした対応もされると聞いている。素晴らしい場所になることを期待している」と話した。

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