7月場所の懸賞本数は約1200本、通常の東京場所は2000本超
「大相撲7月場所」(7月19日初日、両国国技館)
7月場所の懸賞本数は場所前の時点で約1200本の申し込みとなった。日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)が17日、電話取材に応じ「ほぼ(3月の)大阪並みでしょうということ」と説明した。
通常、東京開催場所は2000本を超える。「いつもの東京場所よりは全然少ないよね。だけど大阪場所との違いというのを聞いたんだけど、大阪では無観客でということで思案された、それが4、5、6月、7月も中旬過ぎるなかで、企業さんなんかも経済的に非常にダメージを受けている。出したくても出せないというところもかなりある。ただ回復したらお願いできますかという声も聞かれるということ」と、コロナ禍の中、力士の励みとなる懸賞に感謝した。