世界野球ソフト連盟、東京五輪の新日程発表 ソフトは日本対豪州で開幕

 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は17日(日本時間18日)、新型コロナウイルスの感染拡大により来年に延期された東京五輪のソフトボールと野球の新日程を公式サイトで発表した。

 野球とソフトボールは08年北京大会以来、3大会ぶりに正式種目に復帰。6カ国総当たりのソフトボールは開幕競技として7月23日の開会式の2日前の21日午前9時より福島県営あづま球場で日本対オーストラリアを行う。連覇を狙う日本は22日メキシコ戦、24日イタリア戦、25日カナダ戦、26日には96年アトランタ大会、00年シドニー大会、04年アテネ大会で金メダルを獲得している米国戦に臨む。27日に決勝と3位決定戦を行う。

 日本が84年ロサンゼルス大会以来の金メダルを目指す野球は7月28日に福島県営あづま球場でスタート。2日目以降は戦いの舞台を横浜スタジアムに移し、8月7日に決勝戦が行われる。現在、新型コロナウイルスの影響で一部地域の予選を延期しているため、日時以外は発表されなかった。

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