フェンシング・東晟良、観客とともに五輪躍動を願う「ワーとなるのをイメージ」

 フェンシング男女フルーレの日本代表が18日、静岡県沼津市で合宿を公開した。これまでの成績から東京五輪代表入りを確実にしている女子の東晟良(せら、20)は、代表入りを目指す姉の莉央(21)=ともに日体大=と約3カ月間、和歌山県に帰省し2人でトレーニングを続けてきた。

 今後の試合予定は立っておらず「モチベーションの維持も難しい」と言うが「まずは楽しくやろうと思う」。状態を取り戻そうと、試行錯誤の毎日だ。

 来夏の東京五輪は簡素化や観客数の削減が検討され始めている。五輪を「夢の舞台」と表現した晟良は「観客やサポートしてくれる人がいて、1本突いたら『ワー』となるのを自分はイメージしている。そういうふうに試合ができたら」と願った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス