大鵬の孫・納谷が会心白星 悲願関取へ好スタート
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「大相撲7月場所・2日目」(20日、両国国技館)
“昭和の大横綱”大鵬(故人)の孫で元関脇貴闘力の三男・東幕下5枚目納谷(20)=大嶽=が常幸龍(木瀬)を押し出して、白星発進した。
まわしを取られたが、切って、突き放して最後も力強く出た。4カ月ぶり相撲で会心星。「緊張したけど、内容はいい。まわし取られたけど、すぐ切れて、流れは思った通りだった」と振り返った。
幕下5枚目まで再び上昇し、今場所、十両を決めるチャンス。「チャンスに弱い。勝たなきゃいけないとなると勝ち切れないのは多い。力を付けていくしかない」と、悲願の関取へまずは好スタートを切った。