朝阪神 3連勝で3勝1敗 自身も阪神も好調「藤浪選手には安心しました」
「大相撲7月場所・7日目」(25日、両国国技館)
大好きな阪神タイガースをしこ名にする東序二段93枚目の朝阪神(20)=高砂=が3連勝で3勝1敗とし、勝ち越しに王手をかけた。播州灘(尾上)を立ち合いから圧倒し、右を差して最後は寄って出て決めた。
大阪府泉大津市出身で幼少期よりプロ野球・阪神の大ファン。18年春場所、朝塩本から改名した。タイガースは開幕直後は不調で借金8を抱えたが、今や貯金1と復調した。
前日、中日戦も終盤、逆転勝ち。23日に復帰先発した藤浪も負けはしたが、五回まで好投と明るいニュースが多い。「藤浪選手には安心しました。あそこまで抑えたのは良かった。青柳選手も4勝目。2桁勝ってくれたらいい」と相撲にも好影響を与えている。
「次の相撲で勝ち越しを決めるように頑張ります」と、力強く話した。