ナイキ厚底靴 トラック種目では規制か 世界陸連がシューズ規定の改定を発表

 世界陸連(WA)は28日、延期となった東京五輪に向けたシューズに関する規定の改定を発表した。

 今回の発表では各種目における使用可能なシューズのソールの厚さの数値が決められ、フィールド競技では20ミリ(三段跳びのみ25ミリ)まで、トラック種目では400メートルまでは20ミリ、800メートル以上、クロスカントリーでは25ミリまでに定められた。現在、長距離界を席巻するナイキの厚底シューズは、ヴェイパーフライが36ミリ、最新のアルファフライが39・5ミリとされており、規制対象となる見込み。他メーカーが開発した厚底シューズも影響を受けそうだ。

 マラソン、競歩などのロード種目については、40ミリまでで維持された。

 WAのワーキンググループはこれらの新規則について「主要なシューズメーカーと幅広い合意をしている」と、発表した。

 WAはナイキの厚底靴に代表されるシューズテクノロジーの競争に歯止めを掛けるため、今年1月にマラソンなどロードレースのシューズに関するシューズの新規則を発表。ソールの厚さは40ミリ以下、複数の剛性の埋め込みプレートは使用できないなどのルールを定めている。

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