体操王・内村航平 全技の6割以上習得 リオ団体金メンバー田中佑も舌巻く「驚異的」

 体操男子の個人総合五輪2連覇王者の内村航平(31)=リンガーハット=が30日、自身のツイッターを更新し、体操競技の難度表に掲載されている6種目計809の技のうち、自身ができる技の数を発表した。

 「以前、(田中)佑典がやってたのをやってみました」とし、床から発表。

 床 91/110

 あん馬 71/125

 つり輪 94/154

 跳馬 84/99

 平行棒 84/173

 鉄棒 72/148

 全体 496/809

 できる技の数は496で、習得率は実に61・3パーセント。同じくリオデジャネイロ五輪団体金メダルメンバーの田中佑典(コナミ)が288で、35・6パーセントだったことを考えれば、いかに凄まじい数字であるかが分かる。

 このツイートを受けて、田中佑もツイッターを更新。「自分ができる技を数えたことがあれば、この数字がいかに驚異的なことかがわかる。特に床と跳馬の習得率は異常。ほんと、出来杉です。笑」と、舌を巻いた。

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