橋本五輪相「盛り上げたい」ホストタウン事業の情報発信サイト開設
橋本聖子五輪相は31日、閣議後に定例会見を行い、東京五輪・パラリンピックに参加する選手を自治体が迎える「ホストタウン」事業について、情報発信ウェブサイトを開設したと発表した。
アスリートのメッセージ動画やホストタウンの活動予告・報告が発信される。「世界中が新型コロナウイルス感染症で大きな制約を受けるが、オンライン交流やサイトでのメッセージ交換などで、活動を盛り上げたい」と期待を込めた。
また、大会組織委員会のアンケートでボランティアの約6割が不安の声を寄せたことには「対策が必要」と危機感を示した。五輪における観客削減案が出ていることについては「さまざまな立場のご意見があると思う」とした上で「秋に検討し、考えていく」と話すにとどめた。