【7月場所まとめ】照ノ富士が復活V、場所支えた大関朝乃山 3人が殊勲賞

伊勢ヶ浜親方(左)から優勝旗を受け取る照ノ富士=両国国技館(撮影・西岡正)
取組後、顔を拭く照ノ富士=両国国技館(撮影・中田匡峻)
正代を押し出しで下す朝乃山=両国国技館(撮影・西岡正)
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 「大相撲7月場所・千秋楽」(2日、両国国技館)

 新型コロナウイルスの影響で、通常の名古屋から変更され東京での開催となった7月場所の全ての取組が終わった。元大関で、一時は序二段まで番付を落とした照ノ富士(28)=伊勢ケ浜=が13勝2敗で5年2カ月ぶり、2度目の優勝を、史上3人目となる幕内優勝で決めた。

 照ノ富士に敗れた関脇御嶽海(出羽海)は11勝4敗。

 優勝を決められた後にはなったが、結びの一番で新大関朝乃山(高砂)は関脇正代(時津風)を押し出して12勝目を挙げた。今場所の優勝次点となる。正代は11勝4敗。

 三賞は優勝した照ノ富士と小結大栄翔に、御嶽海の3人。敢闘賞は正代、技能賞に照ノ富士。

 照ノ富士に勝てば優勝決定戦に持ち込めた御嶽海は、11勝には「目標の2桁とれた」と前向きだったが、「最後の最後、自分の相撲が取れなかったのは悔しいですね」と反撃できずに屈した千秋楽の一番を振り返った。

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