バレー女子代表が無観客の紅白戦 主将・荒木、スポーツで「いいエネルギーを」

ガッツポーズをする日本代表主将・荒木=日本バレーボール協会提供
紅白リモートマッチを行うバレー女子日本代表=日本バレーボール協会提供
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 バレーボール女子日本代表が2日、無観客で紅白戦を行った。終了後にはトークイベントも実施した。イベントの様子はインターネットでライブ配信(有料)され、収益の一部は医療従事者に寄付される。

 2020年度の国際大会がすべて中止となり、ファンへのお披露目の場として実施された今回の紅白戦。現在、都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われている代表合宿に参加している19人が2チームに振り分けられ、白熱した試合を繰り広げた。

 チーム名は事前に日本バレーボール協会の公式SNSでファンから募集し、シャイニングレッドとオーシャンズブルーに決定。3セットマッチで行われた試合は2-1でシャイニングレッドが勝利した。

 日本代表の主将・荒木絵里香(35)=トヨタ車体=は「バレーボール、スポーツを通していいエネルギーを受け取ってもらえるように頑張ります」とコロナ禍の日本にスポーツで元気を届けることを誓った。

 また、イベント終了間際には3日が36歳の誕生日という荒木に、監督含めたチーム全員からサプライズがあった。誕生日の歌とろうそくを指したお菓子をプレゼントされ、荒木は「うれしいです」と満面の笑みを見せた。

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