柔道、素根「環太平洋大に感謝」 五輪代表、退学でコメント

 東京五輪の柔道女子78キロ超級代表で、7月末に環太平洋大を退学した素根輝が3日、全日本柔道連盟(全柔連)を通じ「環太平洋大ではとてもお世話になり、心より感謝しております。8月1日より柔道だけに集中専念することになりましたので、今後ともご声援のほどお願い申し上げます」とコメントを発表した。

 関係者によると、当面は無所属のまま母校の福岡・南筑高を拠点にし、同校とつながりのある団体で全柔連に選手登録する方向。新型コロナウイルスの感染拡大以降は福岡の実家に滞在し、トレーニングを続けている。

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