F1・ホンダのフェルスタッペン2戦連続2位 相手のタイヤパンクで猛追も6秒差
「F1イギリスGP・決勝」(2日、シルバーストーン・サーキット)
3番手からスタートしたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が2戦連続2位となった。ホンダは3戦連続表彰台。同僚のアレクサンダー・アルボン(タイ)は8位だった。アルファタウリ・ホンダはピエール・ガスリー(フランス)が7位に入り、今季2度目の入賞。メルセデスのルイス・ハミルトン(英国)がパンクに見舞われながらも逃げ切り、3連勝で通算87勝目を挙げた。
レッドブル・ホンダのフェルスタッペンがメルセデスの2台を必死に追うと、最終盤にドラマが待っていた。50周目にボッタスのタイヤがパンクして2位に浮上すると、直後にファステストラップ1ポイントを目指してピットインしタイヤを交換。約20秒のタイムロスでピットを出て目的は達成したが、最終52周には首位ハミルトンのタイヤも破損しスローダウンした。猛追も及ばず約6秒差で2位に終わったフェルスタッペンだったが「僕にもパンクの可能性はあった。後悔していない」と潔かった。