「ＮＢＡ、ペーサーズ１１１－１００ウィザーズ」（３日、オーランド近郊）

　ウィザーズの八村塁（２２）は１００－１１１で敗れたペーサーズ戦に先発して３４分４秒出場し、９得点、７リバウンド、自己最多の６アシストをマークした。チームはシーズン再開後、３連敗。グリズリーズとツーウエー契約を結ぶ渡辺雄太は９９－１０９で屈したペリカンズ戦の出場登録を外れた。ウィザーズとグリズリーズの次戦は５日（日本時間６日）に行われる。

　ウィザーズのエースの役割を担うようになって、八村が新たな課題に直面している。２試合連続の１桁得点に終わり「相手も僕がどういう選手か分かってきている。それにどう対応できるか、それでもどれだけ自分のプレーができるかが、これからの僕のＮＢＡのキャリアで大事になってくる」と現状をかみしめた。チームは再開後、３連敗。八村は「しっかりと映像を見たりして、やっていけたらいい」と巻き返しを期した。