池江璃花子のメッセージ動画、国内のみで500万再生 五輪1年前イベントで発信
東京五輪・パラリンピック組織委員会は4日、白血病からの復帰を目指す競泳女子の池江璃花子(ルネサンス)が、東京五輪開幕1年前の7月23日に国立競技場から発信したメッセージ動画の当日の視聴回数が国内だけで500万に達したと明らかにした。
国際オリンピック委員会によると、130の国・地域に配信されたという。池江は当日、聖火がともったランタンを掲げながら「1年後の今日、この場所で希望の炎が輝いていてほしい」などとメッセージを送った。
組織委によると、パラリンピック1年前にあたる8月24日については、7月23日のプログラムが五輪とパラリンピックを合わせた東京2020大会としての1年前という位置づけから、特別なイベントは計画していないという。