カーリング藤沢五月 代表合宿開始「常に前向きに取り組む」
日本カーリング協会は5日、日本代表強化合宿を稚内市みどりスポーツパークで開始したと発表した。合宿は9日まで行われる。
18年平昌冬季五輪の女子で銅メダルを獲得したロコ・ソラーレの藤沢五月は、同協会を通じてコメントを発表し、「今何ができるか考え、常に前向きに取り組んでいきたい」とコロナ禍の練習に意気込んだ。
男子でコンサドーレの松村雄太は「今シーズン初の実戦なので、現状を知り、今後の強化ポイントを明確にしたい」と思いをつづった。
今後は22年北京冬季五輪出場につながる、パシフィック・アジア選手権での活躍が目標となる。藤沢は「男女ともに良い準備をして大会に迎えられるよう、練習に励み、少しでも皆さんに笑顔をお届けできるよう、頑張ります!」と誓っていた。
合宿の模様の一部はYouTube等で配信予定。詳細は決まり次第、協会SNS等で周知する。新型コロナ感染対策では、選手とスタッフは事前に健康状態と行動記録をとって参加するなど、協会のガイドラインに沿った対策を行っている。